小説家になったのかな、彼女

地方の文学賞の審査員、高橋のぶ子なんですよね。昔の友達で高橋のぶ子が好きで小説家目指してるっていう人がいたなあ。
高橋のぶ子、当時は私は三島とか漱石だったので魅力がわからなかったけど今は好きな作家の一人です。
たまに幻惑的な場面があってその際どさがいいと思う。

最近ゆっくり小説を読んでいないな。興味あるのは仮面病棟という医療ミステリー?仮面も病棟も小説的な素材です。

私はよく病院に入院していた時があり、ドラマとは程遠いぎりぎりで生きている境の臭いみたいなものを嗅いでいました。
今は元気で働けて、あの頃からしたら今が夢のように不思議な感じです。

昔を思い出すとあの頃のことは夢のよう、というのはよくあるけれど、今コノトキがあの頃からしたら夢のよう、思いもしなかった未来というのも稀有な幸福なのだと思う。
こんなフツウの未来があるのなら、時に苦しいことも乗り越えられる勇気が沸いてくる嬉しい計算外。
逆のこともあるのだし一瞬一瞬を、特に人に対する接し方は大切にしていこうと今日の青空に誓うのであった。